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善玉菌を使った太陽熱土壌処理の手順
使用する資材は安全な有機資材です。人畜無害ですので、消毒剤使用時のような装備は必要ありません。
7月上旬
太陽熱処理用善玉菌(EM)の土壌散布
深さ40〜50cmの苗を定植する箇所を中心に、太陽熱処理用善玉菌液を動力噴霧器で灌注する。目安量は、500リットル/10アール。
動画の画面上でクリック(タッチ)すると静止します。
画面の右下の♫をクリック(タッチ)すると音声が出ます。
7月上旬
湛水処理(たんすいしょり)
ハウスの中を湛水状態にする。
7月上旬
太陽熱土壌処理
蒸発防止のためのビニルフィルムを全体に張り、20日間そのままの状態にする。
7月下旬
乾燥
ビニルフィルムを剥がし、10日間ほど土壌を乾燥させる。
その後のおススメの栽培管理
土壌病原菌を蔓延させないコツは、日頃から善玉菌を入れて土壌菌の多様性と密度を高く保つことです。
8月上旬
ボカシや堆肥の施用
善玉菌で発酵させたボカシ(目安量300kg/10アール)や善玉菌で発酵させた堆肥(目安量750kg/10アール)を施用して、耕起する。
8月上旬
善玉菌(EM)の土壌散布
耕起した後、善玉菌(EM)を25倍に薄めた液を土壌に散布する。目安量は20リットル/10アール。
8月下旬
苗の定植後の水やり
水やりの時には、善玉菌(EM)を水に混ぜ、500倍程度に薄めて散布する。頻繁に善玉菌を撒くことで、土壌菌のバランスを整える。
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